2020年07月10日
工工四の整理
三線練習には、工工四はある意味必須。本当は
上手い人の手を見てそして音を聴いて弾けるように
なるのが一番(これは難しくてすぐにはできないが)だが、
いつもそういう訳にはいかない。第1、上手な人がいつも
側にいるわけではないし、手はすぐに身につくものでもない。
そこで、「工工四」が必要になる。市販の工工四集は
たくさんあるが、全部弾けるわけでもないし、それらを
全部購入するのも金銭的にも馬鹿にならない。
それに練習曲が増えてくると、その整理が煩わしく
なってくる。
そこで、私の例を紹介します。
1.初期の頃:試したい曲を探して、友人の持っている
工工四をコピーさせてもらい、それを「A4のファイル」に保存
2.中期: 曲数が増えてA4ファイルが3冊になった。
どのファイルのどこに工工四があるかわからなくなるので、
A4ファイルにアイウエオ順に再整理した。しかし、その後も
曲数が増えるとアイウエオ順が崩れる。しかも、友人と
一緒に練習するときなどは3冊のファイルを持参するから
重たくて辛くなった。
3.そこで、A4版の工工四をアイウエオ順に並べ、
本のように外側に厚めの紙で表・裏表紙をつけて
製本して1冊の工工四集に整理した。新曲が増えれば、
工工四の裏側に貼り付ければよい。持ち運びにも三線
ケースに嵩張ることなく入る。
私の友人でIT化しているひとは、工工四をスキャナーして
パソコンに取り入れて、タブレットでそれを見ているひとが
いる。確かに優れものだが、弱点は、工工四の中に注意点
などを書き込めないことにある。
私は、アナログ的なこの「製本スタイル」がいいな。
赤ペンで色々書き込めるから。
Posted by 鷹ぬ鳥 at 08:11│Comments(0)
│練習
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