清ら三線通信Ⅱ

　わが橋下さんが13（月）午前、大阪市役所で記者団に対し、「銃弾が雨・嵐の
ごとく飛び交う中で、命を懸けて走っていく時に、猛者集団、精神的に
高ぶっている集団をどこかで休息させてあげようと思ったら、慰安婦制度が
必要なのは誰だって分かる」と述べたとの報道あり。

　さらに、同日夕には「軍の規律を維持するため、当時は必要だった」と
改めて記者団に「持論」を語った。

　記事は更に「１３日夕、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）を視察し
同飛行場の司令官と面会した際に『もっと日本の風俗業を活用してほしい』と
促していたことを明らかにした。米兵による性犯罪などの事件が後を
絶たない状況を踏まえての発言だが、司令官は『米軍では禁止されている』
などと取り合わなかったという内容を伝えている。

　こんな下劣で人間的感性のない人物を知事や市長に選んだ
大阪府市民の良識が問われていると思うのは私だけでは
あるまい。さすがのネット右翼もこの発言には「どん引き」したようだ。

　昔、彼はたかじんの番組でアジアでの日本人の買春を「ＯＤＡみたいな
一種の援助」とのたまわったことがある。その時は一介の弁護士（それとて
社会的に立場にあるもの）の発言だが、今回は公党の代表であり、
市長であり、政治家の発言だ。

　取り合わなかった在沖米軍司令官の方が、遙かに見識があるように
思えてしまう。

　橋下さん。貴方には7人の子どもさんがいるらしいが、娘さんも
いるのでは？嫁さんと娘さんに顔向けできる？

　「風俗」を利用して女性からその性癖を暴露された貴方だから
居直れるのかな？

　それにしても、こんな人物を「時代の寵児」と選挙で投票した
大阪府市民の皆さん、目覚めましょう！