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2015年05月22日

都構想住民投票は国民投票の予行演習

 橋下氏が政治家を引退すると述べた。
喜ばしい限りだ。引退を表明した彼に
「延命」を要請する○売新聞の記者の
提灯質問にはあきれたが。

 稀代のデマゴギスト橋下氏の引退に
右往左往(トゥーヌーマーヌー)する
チルドレン達の姿や、いと哀れ!
かれらは、金魚の糞のごとく橋下氏に
ついて行くことで議員特権を得るだけを
目的にした一種の利権屋集団だった。

 「おごれる者久しからず」とはよく
言ったものだ。「盛者必衰」

 敗北記者会見でかれは「政治家冥利に尽きる」
というようなことを言った。自分では満足だろうが、
彼の「劇場政治」につきあわされた私を含めた
多くの人々には、迷惑千万な7年あった。

 彼の「政治遊び」に何かよいことでも
あっただろうか?
デマゴギーとポピュリズムで大阪の
政治には負の遺産ばかり残しただけだったと
言わなければならない。

 ここで、次回以降に「橋下維新の考察」に
書いてきたことをまとめて、彼の「罪」を
整理しておこうと思う。

 その前に住民投票について一言。
あれは、「憲法改悪国民投票の予行演習」だった。
安倍は橋下と裏でつるんでいた。

 4億かけた維新、5000万しか出せなかった
大阪自民党、数で言えば、維新が勝利する
はずだったし、維新も安倍も勝つと予想して
いたはず。でも負けたというこの事実。

 1週間前は反対派優位と世論調査が出さたが、
あれはガセ情報。今時、固定電話で対応できるのは
リタイヤしたシニアか子育て中の母親。あの
後の1週間で都構想のでたらめさを広めた
「オール大阪」という市民の力が勝利をもたらした
のだ。

 金がなくても、草の根で広げれば、正しいものが
勝つ!近くあるだろう憲法改悪の国民投票にも
勝てるという展望を開いたのだ。
 安倍自民党は、そうさせないために
悪辣なことをまた企図するのでは
ないだろうか?


 


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