てぃーだブログ › 清ら三線通信Ⅱ › 大阪ガレキ裁判 › ガレキで「森の防波堤」つくり

2013年05月07日

ガレキで「森の防波堤」つくり

毎日新聞 2013年05月03日 地方版に
がれきで「森の防潮堤」 3県沿岸300キロプロジェクト、荒浜で初の植樹 /宮城
という記事が掲載された。震災ガレキを燃やして汚染を拡散するより
よい方法の一つがこの「防潮堤」に使用することと
以前から訴えてきたが、いよいよ実行されたようだ。喜ばしきかな!

 東日本大震災で発生したがれきを活用して盛り土を行い、その上に植樹して
「森の防潮堤」を築くことを目指す公益財団法人「瓦礫(がれき)を
活(い)かす森の長城プロジェクト」(理事長・細川護熙元首相)が2日、
初めての植樹を仙台市若林区荒浜で行った。今後は10年以上活動を継続し、
岩手、宮城、福島3県の沿岸300キロに防潮堤建設を目指す壮大なプロジェクトだ。

 同財団は、がれきを使った森の防潮堤作りを提唱する横浜国立大の
宮脇昭名誉教授に細川元首相が賛同し、昨年7月に設立された。

 この日は全国から約400人が参加し、1ヘクタールの砂地にシャベルや
スコップで穴を掘り、タブやカシなど14種類の広葉樹の苗木3500本を植樹した。
植えた木には、願いや思いを書いた木札をかけた。

 埼玉県朝霞市から夫婦で参加した会社員(31)は植樹した苗木を見ながら、
「育った後の姿を想像しながら木を植えた。大きく育ってほしい。
育った姿を見に来たい」。細川元首相は「多くの方が被災された場所なので、
鎮魂の思いを込めながら植えた。多くの人に参加してもらい、鎮守の森のように
多種多様な木が交ざった森ができていけばありがたい」と話した。


同じカテゴリー(大阪ガレキ裁判)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。