清ら三線通信Ⅱ

　ガレキ焼却に関して新たな情報あり。メールを紹介

　環境ジャーナリスト・青木泰さんが調査を重ねて明らかにしたように、
東北被災県のガレキ量が当初の見積もりよりも激減しています。
しかし大阪府、大阪市は自ら検証もないまま岩手県と、そのガレキ
３６０００トンを受け入れる契約を交わしました。

　今後，実際にガレキ量が見積もり量をさらに下回っていた場合、
その費用負担や責任は誰が負うのか？　この点を大阪府と大阪市に
対して追及することを目的として、改めて大阪府民／市民によって
監査請求が準備されています。１月１８日に監査請求書を提出し、
記者会見を行うそうです。

　ガレキ原告団としても、この監査請求が指摘する点は、
私たちの裁判でも重要な争点になると考えています。またそのために
１月１７日に青木泰さんを大阪に招いて講演会が開催されます。

　そこで皆さんに呼びかけます。

　広域処理の計画のずさんな実態とこの監査請求について学習し、
裁判をはじめ今後の運動に活かすよう、参加しましょう。

　☆監査請求書は「岩手県のガレキをわざわざ運搬して大阪で
処理する合理性があるのか？」「ガレキ総量が減少したのに、
広域処理をする必要があるのか？」を問う事などを中心に
構成されますが、まだ詳細作成中のようです。

　☆当面、以下の学習講演会（１／１７）が開催されます。
ご参加ください。(話を聞いた上で、監査請求者になっても良い、
という方は、印鑑をもってご参加ください。)

詳しくは→　http://savechildosaka.blog.fc2.com/blog-category-5.html

１／１７講演学習会のチラシはこちら→　
http://savechildosaka.web.fc2.com/i/130111kaigi.tirasi.pdf

☆会場：難波学習センター
☆日時：１月１７日 19：００ ～ 21：００
　大阪市浪速区湊町１丁目4番1号 OCATビル4階
【地下鉄】御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば」駅下車
【JR】「JR難波」駅上
【私鉄】近鉄・阪神「大阪難波」駅、南海「難波」駅
【参加費】５００円 印鑑持参（請求人希望者）