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2012年12月28日

一般ゴミ焼却灰のセシウムについて

 岩手のガレキを1月末から移送して2月上旬から
本格焼却するというのが府市の意向のようだ。
産経新聞のミスリードにだまされるところだった。

 ところで、その産経新聞の記事の中で、
委員の話として「一般ゴミ焼却灰の中にセシウムが含まれている」
という趣旨の発言が紹介されていた。

 これは、ガレキ焼却灰のセシウム濃度を少なく見せる方便だと
思っていたが、冷静に考えるとこういうことになる。

 原発が放出した放射性物質は食べ物を通してすでに
関西に「深く浸透」しているということを一般ゴミ焼却灰の
中のセシウムは示している
と。

 内部被曝を防ぐために、市民の手による食品放射能測定所
必要だと改めて感じた。


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