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2012年11月29日

未来の党への筋違いな橋下さんの「批判」

 嘉田滋賀県知事が脱原発を掲げた新党「未来の党」を
立ち上げた。大飯原発再稼働に橋下さんと同じく
同意し、今なお大飯稼働停止を言わない嘉田知事だけに一抹の不安は
あるが、脱原発を降ろした橋下さんよりはマシとは思う。

 橋下さんは、石原氏と野合することを好機に
「脱原発」を降ろした。石原氏の「権力をとにかく
握ってから考えればよい」との考えに同調したわけだ。

 橋下さんは、元々「原発容認派」だが、世論を気にして
「脱原発」を主張していただけだったから、石原氏との
合流は自分の本音をだすよい言い訳だったのだ。

 その橋下さんは「(嘉田さんらは)どれだけ高い目標(脱原発)
を掲げようと絶対に実行できない。実行した経験がないから」と
街頭演説でのたまわったそうだ。

 高い目標をまず掲げないと何事も前に進まないのでは?
橋下さん!脱原発を取り下げた橋下さんは、そもそも脱原発やる気がない
のだから、この批判は批判になり得ない。「核廃絶は無理」と
広島でも演説したらしいが、「核廃絶」を本気でやる気がない
政治家が「核廃絶」などできるはずない。

 これも彼の「焦り」の現れかな?

 放射能がれきの焼却を大阪市が始めた。事前説明会では橋下さんが
ガレキ焼却反対の市民によって追及されて「ここでは自分は少数派」と
認めたが、居直った。その橋下大阪市が遂に汚染され始めた。





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