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2011年07月25日

娘のミュージカルを観た

 昨日は娘の出演するミュージカルを観た。頑張っている姿を
見ることができてホッとした。

娘のミュージカルを観た

 演目は「はだかの王様」だ。アンデルセンの童話を
あの寺山修司が脚本を手がけた作品だ。

 最初は娘ばかりを観ていたが、次第に想像が膨らんできた。

 「見えない服」は原発だ。それを素晴らしい(原子力の
「平和利用」?)と王様にペテン師は迫る。
 ペテン師は電力会社と御用学者だ。
「この衣服が見えないのはバカで教養のない人間だけ」と説く。

 最初は疑問を持つが、次第にペテン師の言葉に騙される
王様は政府と考えてもよいかな?

 素晴らしい衣装と「確信」した王様は意見した部下を
解雇する。それを見で保身を計り、素晴らしい衣装!と
思いもしない言葉を連発する大臣は地元自治体首長や
企業関係者かも?
 
 しかし、「王様は裸だ!」と「正論」を吐いて王様を
いさめる若者の登場で王様や周囲の者が「真実」に気づかされる
という話だ。さしずめ、この若者は京大の小出教授かも?

 ミュージカルのフィナーレのように真実(原発は危険で
人間のコントロール不可能なもの)が現れている。

 絶対に脱原発だ!



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Posted by 鷹ぬ鳥 at 07:32│Comments(0)私と家族
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