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2020年08月31日

音のビビり 考察 その4

 カラクイの穴付近にあるわずかなヒビ割れを
どうするか?

 三線を自作する先輩は、とんでもない方法を
試みたそう。実際の作業は見ていない。
 カラクイを深く挿入し、ヒビ割れを少し大きく
してその隙間に接着剤を塗り込んだ。そして、
乾燥後に、鏡処理する超微粒子の研磨剤で
表面を磨いたのだ。

音のビビり 考察 その4

 「無茶苦茶に汚れていたよ」と言われた。見ると
恐ろしいくらいの漆塗り立て状態に復帰していた。

 この「荒技」によって男弦のビビりはなくなった。
中弦のビビりはまだ少し残っているが、以前に比べると
大幅に改善していた。

 三線の持ち運びには念を入れて注意したいものです。
反省!!  終わり


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