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2015年06月25日

私の三線遍歴 その2 独習の悪癖

2.独習の悪癖

 入門して最初に思い知らされたのは、
独習時代の悪癖の数々。

 まず「音源通りに唄っていると思ったのに
音源通りではない」ことだった。
「三線の手につられて歌を歌うこと」が
よくあったのだ。言わば、「独りよがりの
歌い方」になっていたが、独習してるが故に
それに全く気づかなかったわけだ。

 それと「三線の手がだんだん早くなる」こと
だった。他にもあるが・・・・・。

 それらを師匠から根気強く指導された。
前にも書いたが、師匠の丁寧な指導には
感謝しても感謝しきれない。

 私が入門した民謡教室はある「協会」に
所属していた。入門当時は「協会」のことも
何も知らなかったし、「協会」のなんたるかも
全くわからなかったし、関心もなかった。

 しかし、そのうちに協会では毎年コンクール
なるものを行っているらしいということは
わかってきたが、教室の先輩諸氏は
誰もそのコンクールなるものを受けようとは
していないので、私もしばらくその一員でいる
ことにした。

 


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Posted by 鷹ぬ鳥 at 07:50│Comments(0)唄三線
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