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2015年04月27日

目の前に白鳥が

 いつもの練習場所「アクアピア」で
ひとり練習をしていた時のことだ。

目の前に白鳥が

 目の前に一羽の白鳥がやってきた。
池の中の小魚をゲットするためだろう。

 そこで、思わず唄った歌は「白鳥小節」。

♪ 御船ぬ 高艫に アシタリヌ 白鳥が居ちょん アシタリヌヨ
  白鳥やあらぬ アシタリヌ 思姉おすじ アシタリヌヨ ♪

 この歌で歌われる「思姉(うみなゐ)」とは
「姉妹神(うなゐ神)」のことで、その化身が白鳥だ。
「姉妹神」とは「豊珠姫と玉依姫」という沖縄に伝わる
竜宮神(ジュゴン)の姉妹であった。

 そんな知られざる歴史をイメージしながら
練習をした。



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Posted by 鷹ぬ鳥 at 20:54│Comments(0)唄三線
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