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2014年06月27日

アベノミクスはアブナイミクス

 安倍内閣が、解釈改憲を更に進めて
事実上の「改憲」に踏み出そうとしている。

 集団的自衛権行使や集団安保参加も
想定している。これを行使すれば、
我が国は、「海外で殺し殺される」国に
仲間入りする。

 曲がりなりにも「憲法九条」で守られて
いた「平和主義」が根底から覆させられる。

 戦争に参加しない、どこかの国に加担しない
、武器輸出もしないことで、世界から信頼
されていた日本だが、これも「灰燼」と帰す。

 海外でも「恨み」を買うことになり、
国内で「テロ」も増えるだろう。

 戦争が人殺しであるという単純な事実を
感性として理解できない(戦争経験もない)
戦争オタク、軍事オタクの安倍さんや
石破さんのこの路線は「アブナイミクス」と
言わなければならない。

 太平洋戦争では、日本国民200万が
無念の死を遂げた。アジア諸国の民衆には
その数不明の千万単位の犠牲を強いた。

 今の平和憲法は、それへの痛苦の反省から
できたことを想起したい。

 今の平和があるのは、「犠牲になった人々
がいたからある」のではない。「犠牲を強いた
ことへの痛苦の反省があった」からだ。

 それを忘れて、また「戦争する国」にしてよいのか!
私は、これからの子孫のためにも許すことが
できない。


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Posted by 鷹ぬ鳥 at 08:15│Comments(0)私の一言
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