清ら三線通信Ⅱ

マスコミが中国新幹線事故についてかまびすしい。

「原因も究明していないのに運転再開」
「列車を埋めで証拠隠滅」
「個人賠償で強引な幕引き」
「人命より運転再開を優先」

　そうだ、その通りだ。中国政府の対応は
間違っている。

　でも、同じようなことを日本政府は原発で
やってない？なぜそのことを批判しないのか？
（これを「二重基準」という）

「原発事故の原因もわかっていないのに、再稼働」
「放射性物質拡散情報を隠す政府」
「チェルノブイリの『避難権利』地域に当たる
福島県民を『棄民』する政府」

　こんな批判をせずに、「閣内不一致」「電力不足」
キャンペーンするマスコミには呆れる。
　大事な原発情報は、東電、保安院の情報を垂れ流しする
「大本営発表」にあけくれるアホで間抜けマスコミ。
使いたくないことばだけど「マスゴミ」ということばが
浮かんでくる。

　それはそうだろう。フクシマ50㌔圏内には取材にも
行かないマスコミだから。

　国民の知る権利を代行するからある意味特権が
与えられているマスコミ関係者よ！
　自分の使命を自覚せよ！でも無理だろうな～。