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2010年10月25日

ワンコリアフェスティバル

ワンコリアフェスティバル

 10/25(日)大阪城公園でワンコリアフェスティバルというイベントがあった。南北朝鮮は一つ、アジアは一つ
という理念で既に26回目を迎えたイベントだ。

 舞台も大がかりだし、参加者も多い。月桃の歌舞団は
今回初めてエイサーを披露させてもらった。

 大阪城の見えるこの公園でワンコリア!を主張する意味は
大きい。

ワンコリアフェスティバル

 今の大阪城=大阪府庁にお住まいなのは橋下知事だからだ。

 橋下知事は、「弁舌さわやかで歯切れがよく、若いのに
頑張っている。国民目線で政治をしている」と未だに
多くの府民が幻想にとらわれている。

 橋下知事にだまされるのはもうやめようではないか! 

私なりに思うところを列挙してみる。

(1)高校授業料無償化から「朝鮮学校だけ」を
排除することを未だに執拗に主張している。この姿勢を
排外主義」と呼ぶ。「鬼畜米英」「鬼畜に等しい
米英を戦争することは正しい」と国民を戦争に駆り立てた
「論理」(私は詭弁だと思うが、だまされた国民も問題)だ。
排外主義を公然と主張するのは石原都知事と同じだ。

 日本国民と同じように税金を納めている在日をなぜ差別する!

(2)沖縄県民を愚弄する「関空に普天間基地機能を
受け入れる」発言。

 「沖縄戦での県民の労苦を思うと本土がその負担を軽減する
ことも検討すべき。国から話があれば府も検討する」と
大見得を切った橋下知事。

 沖縄県民の中には勇気ある発言と前向きに評価する人も
いただろう。この人は、沖縄戦の労苦なんてわかっちゃいない。
自衛隊大好きで府の幹部も体験入隊すべきと言うくらい、
戦争好きだ。それに「国から話があるわけない」(関西3空港
体制で超過密な空を知っているから米軍受け入れなんて
あり得ないことを知っていて)ことを承知の上での目くらまし
発言だった。

 もう一つだけ。彼の特徴は「自分の考えが絶対正しい」と
いう唯我独尊にある。正当なる批判には弱く、答えに窮すると
「文句があるなら日本を去れ」「選挙で私を打ち負かしてみて
からものを言え」という凡そ民主主義を無視する詭弁で居直る。
これも彼の特徴だ。府民は4年前にあなたの政策全てを知って
投票したんじゃないよ。投票して反省している人多いと思うよ。
 仮に、当選しても自分の政策への批判には耳を傾けて政治
するのが「全て」の府民への奉仕者(公僕)たる知事の役目
じゃないの?

 批判するものを排除するこの姿勢を「独裁主義」
(ファシズム)と呼ぶ。誰かが皮肉ってた。
ハシモトイズム」とは「ハシズム」だと。

 まだまだあるけど(池乃めだか風に)今日はこれくらいに
しといたらー。





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Posted by 鷹ぬ鳥 at 18:27│Comments(0)私の一言
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