てぃーだブログ › 清ら三線通信Ⅱ › 唄三線 › 鷲ぬ鳥節 その1

2010年03月14日

鷲ぬ鳥節 その1

八重山民謡プチ研究の続きです。

 「つぃんだら節」「久場山越路節」の2曲を練習(あくまで
練習だけど)した私には、少し欲が出てきた。

 そこで、八重山民謡に詳しい友人に尋ねた。「つぃんだら節の
次にやる八重山民謡は?」と。すると彼曰く「鷲ぬ鳥かな?
初心者もよくやってる」と。

 「八重山の御前風」とも呼ばれる「鷲ぬ鳥節」を初心者が練習?
うそだろう?手は簡単そうだけど、歌は難しいのでは?
本島民謡でいえば、安里屋ゆんたの次にかぎやで風やるくらいに
無謀なことでは?と思いが錯綜した。

 しかし、「ばーすーぬ」というところは文字通り鷲の飛ぶ姿が
浮かんでくるくらい荘厳な歌だ。やってみたい!駄目もとと思い、
少し練習してみた。

 ここでも、以前ネットで公開されていた大工哲弘さんの声楽譜付き
工工四が役にたった。微妙な歌い廻しが視覚的にチェックできる。
とにかく、大工さんのCDを通勤途上で聞きまくることから
練習は始まった。
(民謡は歌から覚えよ!の自分なりの体験的教訓から)

 続く 


同じカテゴリー(唄三線)の記事

Posted by 鷹ぬ鳥 at 07:47│Comments(0)唄三線
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。