2010年01月02日
「つぃんだら節」考察 その2
私がこの「つぃんだら節」の練習始めるきっかけ。
2008年3月に八重山いや琉球民謡の重鎮:大工哲弘さんと
苗子さんご夫妻のライブを地域の仲間と手がけた。
お陰で寺の堂内にあふれんばかりの400人の観客を集め大成功。
今思い出しても凄い熱気だった。
チラシの見出しに「大工が”第9条”を歌う」と入れたところ、大工さんを
よく知らないスタッフから「大工さんが第九を歌うって何?」と言われた
笑えない思い出があるが、それも今は楽しい。
八重山民謡はよく知らなかった私だが、主催者としての
立場から八重山民謡の大御所とご一緒頂き、唄三線のことに
ついて造詣ある多くのお話を伺えたことは何よりの財産と
なった。
それまで八重山民謡に尻込みしていた私は、同行中に
恐る恐る大工さんに質問してみた。
「八重山で最初に練習するとしたら曲は何が良いですか?」と。
即座に大工さんは「つぃんだら節だね」と即答された。
ライブでお世話になった大工さんから直々にお答えを頂いた。
それから、この歌の練習が始まった。
2008年3月に八重山いや琉球民謡の重鎮:大工哲弘さんと
苗子さんご夫妻のライブを地域の仲間と手がけた。
お陰で寺の堂内にあふれんばかりの400人の観客を集め大成功。
今思い出しても凄い熱気だった。
チラシの見出しに「大工が”第9条”を歌う」と入れたところ、大工さんを
よく知らないスタッフから「大工さんが第九を歌うって何?」と言われた
笑えない思い出があるが、それも今は楽しい。
八重山民謡はよく知らなかった私だが、主催者としての
立場から八重山民謡の大御所とご一緒頂き、唄三線のことに
ついて造詣ある多くのお話を伺えたことは何よりの財産と
なった。
それまで八重山民謡に尻込みしていた私は、同行中に
恐る恐る大工さんに質問してみた。
「八重山で最初に練習するとしたら曲は何が良いですか?」と。
即座に大工さんは「つぃんだら節だね」と即答された。
ライブでお世話になった大工さんから直々にお答えを頂いた。
それから、この歌の練習が始まった。
(1)大工さんのCDを録音し、通勤途上で何回も聴き
歌を覚えた。「手から練習するのではなく、歌から
覚えよ」という私なりの民謡練習の教訓を肝に銘じて。
(2)歌を本当に歌うには、歌詞の意味・背景を調べ
なくてはいけない。(後述)
(3)昔、ネットでゲットしていた大工さんの「声楽譜
付きの工工四」(今はアップされていない)を見て、
歌い廻しをチェックした。
最近、声楽譜を少しは読めるようになっていたので、
大変役になった。(声楽譜は独習する時には本当に
役立つように思う。)
(4)最後は先達によるチェックだ。CDの通りに歌って
いると自分では思っていても実際は歌えていない
(それに気づかない自分がある)こともあるので、
八重山民謡をやっている人にチェックしてもらった。
やはり、2カ所ほどに重要な間違いがあることを知らされた。
「何事にも先達はあらまほしきものなり」(兼行法師)だ。
<続く>
歌を覚えた。「手から練習するのではなく、歌から
覚えよ」という私なりの民謡練習の教訓を肝に銘じて。
(2)歌を本当に歌うには、歌詞の意味・背景を調べ
なくてはいけない。(後述)
(3)昔、ネットでゲットしていた大工さんの「声楽譜
付きの工工四」(今はアップされていない)を見て、
歌い廻しをチェックした。
最近、声楽譜を少しは読めるようになっていたので、
大変役になった。(声楽譜は独習する時には本当に
役立つように思う。)
(4)最後は先達によるチェックだ。CDの通りに歌って
いると自分では思っていても実際は歌えていない
(それに気づかない自分がある)こともあるので、
八重山民謡をやっている人にチェックしてもらった。
やはり、2カ所ほどに重要な間違いがあることを知らされた。
「何事にも先達はあらまほしきものなり」(兼行法師)だ。
<続く>
Posted by 鷹ぬ鳥 at 08:55│Comments(0)
│唄三線
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。