2009年10月13日
橋下知事の見識を疑う
東京と大阪には変な知事がいる。
共に「本音でものをいう」政治姿勢や
強力な指導力で「何か変えてくれそう」と
人気があるそうだ。
しかし、もう一つの共通性がある。
自分の痛いところを突かれると急に
権力で押さえようとすることだ。
職員に意見を求めながら「批判的」な
意見をよこした職員に「上司に対する
口の利き方が問題云々」と処分したことに
端的に表れている。いつもそうだ、自分が
不利になると急に居丈高になる。だれでも
そういう傾向にあるのだが、権力を持つ
人は常々そのことを自戒するべきなのだが、
そんなことはみじんも感じさせない御仁だ。
共に「本音でものをいう」政治姿勢や
強力な指導力で「何か変えてくれそう」と
人気があるそうだ。
しかし、もう一つの共通性がある。
自分の痛いところを突かれると急に
権力で押さえようとすることだ。
職員に意見を求めながら「批判的」な
意見をよこした職員に「上司に対する
口の利き方が問題云々」と処分したことに
端的に表れている。いつもそうだ、自分が
不利になると急に居丈高になる。だれでも
そういう傾向にあるのだが、権力を持つ
人は常々そのことを自戒するべきなのだが、
そんなことはみじんも感じさせない御仁だ。
それと、弁護士資格を持つのに彼は都合のよい
法律しか読んでいないように思われる。
地方公務員法には「公務員は全体の奉仕者で
ある」旨が書かれている。公務員は、国民
全体に奉仕するのであって、特定の知事に
奉仕するのではないのである。
確かに「上司の職務上の命令に忠実に従わなければ
ならない。」ともあるが、「批判してはいけない」とは
書いていない。そもそも、全体の奉仕機関である地方
公共団体で「言論の自由がない」(上司を批判すると
処分される)ことは、公権力での「死」を意味するの
ではあるまいか?
このことを理解していないから部下から道理ある
批判を受けて反論に窮すると「上司を批判したら
会社では首ですよ」という恫喝をするわけだ。
公務員が橋下社長と直接雇用契約を結んでいる
ならそれも確かに一理あるが、現実はそうではない。
そもそも、部下に批判を許さない(それを煙たがる)
ような専制的な社長の会社はこれまでの歴史が証明
しているように、倒産の憂き目にあうのがオチだったのでは?
処分されたらしい40代の女性公務員さんは是非、
「不当処分」「精神的苦痛を受けた」として損害賠償請求
訴訟を起こして橋下知事を追い込んでもらいたい。
非は橋下知事にあり!
法律しか読んでいないように思われる。
地方公務員法には「公務員は全体の奉仕者で
ある」旨が書かれている。公務員は、国民
全体に奉仕するのであって、特定の知事に
奉仕するのではないのである。
確かに「上司の職務上の命令に忠実に従わなければ
ならない。」ともあるが、「批判してはいけない」とは
書いていない。そもそも、全体の奉仕機関である地方
公共団体で「言論の自由がない」(上司を批判すると
処分される)ことは、公権力での「死」を意味するの
ではあるまいか?
このことを理解していないから部下から道理ある
批判を受けて反論に窮すると「上司を批判したら
会社では首ですよ」という恫喝をするわけだ。
公務員が橋下社長と直接雇用契約を結んでいる
ならそれも確かに一理あるが、現実はそうではない。
そもそも、部下に批判を許さない(それを煙たがる)
ような専制的な社長の会社はこれまでの歴史が証明
しているように、倒産の憂き目にあうのがオチだったのでは?
処分されたらしい40代の女性公務員さんは是非、
「不当処分」「精神的苦痛を受けた」として損害賠償請求
訴訟を起こして橋下知事を追い込んでもらいたい。
非は橋下知事にあり!
Posted by 鷹ぬ鳥 at 21:07│Comments(0)
│私の一言
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。