2009年08月12日
8/30衆議院選挙
いよいよ選挙だ。私の思いを書いてみよう。
ずばり、今回の選挙は何を問うのか?巷では、「政権交代」?とか
「責任力」?と言われているらしいが、私は
「小泉構造改革」の是非だと思っている。
小泉-竹中がすすめた「構造改革」はアメリカの「年次改革要望書」に
基づくものであることは今や明らか。郵政民営化は、郵便貯金300
兆円を狙ったアメリカ金融資本の要望に添ったものだった。
アメリカの圧力で進められた「改革」が良いものであれば良かった
(嘗ての日本国憲法のように)が、今回の小泉改革はアメリカの
「新自由主義」に基づくものだった。
サッチャー・レーガンからはじまった新自由主義。それは、
あらゆる規制(それは、一部の特権者の暴走を安定装置でも
あった)を取り払い、富める者はより富み、貧しきものは
より貧しく(「市場原理」とか「自己責任」ということばで合理化
されるのだが)なるとおいう代物だ。
以来、小泉改革は、「イラク戦争協力」「格差拡大」「医療・介護制度
切り捨て」「非正規労働の拡大」などと何一つよいものを私たちには
もたらさず、グローバル資本には空前の富をもたらした。
(そのことに気づき引き続き政界に残れば追及されるのをおそれたから
小泉は引退したのだと私は思っている)
そして、その行き着く先はあぶれた資産をサブプラオムローンなどの
金融商品につぎ込む結果の「グローバル恐慌」という名の世界恐慌だった。
だから、私は、その小泉改革を明確に否定し、乗り越える政策を
打ち出す政党や個人を応援したいと思っている。
あらゆる規制(それは、一部の特権者の暴走を安定装置でも
あった)を取り払い、富める者はより富み、貧しきものは
より貧しく(「市場原理」とか「自己責任」ということばで合理化
されるのだが)なるとおいう代物だ。
以来、小泉改革は、「イラク戦争協力」「格差拡大」「医療・介護制度
切り捨て」「非正規労働の拡大」などと何一つよいものを私たちには
もたらさず、グローバル資本には空前の富をもたらした。
(そのことに気づき引き続き政界に残れば追及されるのをおそれたから
小泉は引退したのだと私は思っている)
そして、その行き着く先はあぶれた資産をサブプラオムローンなどの
金融商品につぎ込む結果の「グローバル恐慌」という名の世界恐慌だった。
だから、私は、その小泉改革を明確に否定し、乗り越える政策を
打ち出す政党や個人を応援したいと思っている。
Posted by 鷹ぬ鳥 at 09:12│Comments(0)
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