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2021年04月16日

PCR検査拡大せず、マスク会食や「見回り隊」で感染拡大を防げるわけない!

 4/13豊中の小学校の新型コロナ感染についての新聞報道があった。

1.今月9日から10日かけてこの小学校に勤務する教職員あわせて
4人が相次いで体調不良を訴え、検査の結果、新型コロナウイルス感染が判明。
2.およそ60人の教職員全員を検査したところ、さらに12人の感染が
確認された
3.教育委員会は集団感染が起きたとして、4/12から12日間、臨時休校発表。
4.全校児童およそ870人に今のところ、体調不良などはないとい5人が
濃厚接触の可能性があるため、今後PCR検査を実施

PCR検査拡大せず、マスク会食や「見回り隊」で感染拡大を防げるわけない!

 ここまでは報道されているが、続報がある。
豊中市教委は4/15に「児童とそのご家族の安心安全を守るため、
保健所と協議の結果、全児童に対し PCR検査を実施することと致しました。
」と
発表した。

 豊中市教委の全員PCR検査はきわめて理にかなった正しい方針。
現在大阪では感染者1000人を超えて、医療崩壊。感染経路不明の
感染者増加は「無症状の陽性者」が知らぬ間に他人に感染させているから。

 大阪維新は「PCR検査拡大は医療崩壊を招く」と大阪府への
市民の請願に反対した。感染押さえ込みは、
「マスク会食」とは「外出自粛」「繁華街に見回り隊」と
既に失敗した「自粛強制」のみ。逆だ。PCR検査を制限したから
クラスターを発生させ、医療崩壊を招いたのだ。
(「見回り隊」は戦前の「贅沢は敵だ」として相互監視させた
「国防婦人会」や「五人組」みたいなもの。
更に言えば、「竹槍で鬼畜米英を打ち負かす」戦前の
時代錯誤の精神主義と同じ。)

 維新はまたぞろ「クラブ活動自粛、修学旅行などの校外活動自粛」まで
言い出している。子どもや教員の活動を制限するのは
本末転倒。行政の行うべきは、「検査拡大して、感染を押さえ込む
、そのために財源を使う
」だ。

 プロスポーツや音楽、演劇などはこの新型コロナ禍でも頑張って
興業をできている。何故できるかというと、感染しないように各自が
努力しているのはもちろんだが定期的にPDR検査している
からだ。わがホークスなど昨年は週2回検査を行っていた。

 お金がかかる?そんなことはない。それに金より命でしょう!
命を守るためにこそ税金を使うべきだ。



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