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2013年09月03日

汚染水問題を世界は注視している

  福島原発汚染水の海への流出が世界中で
報道されている。有力紙は連日1面で報道している。

本当の事実を知らせていないのは日本のマスコミだけだ。
世界(特に欧州)は日本政府の対応のあまりの
無策ぶりに怒りすらにじませている。

 原発事故の「収束」とよくいったものだ。世界は
「モグラたたき対応しているだけ」と見ている。
「日本は世界の叡智に助けを求めるべき」とも
言っている。

 安倍首相が「国が責任を持って対応する」という
発言をしているのはそうした世界的背景がある。

 その政府に対応策があるのか?あればうれしいが、
あればすでに東電任せにせず、行っていただろう。
なかったから東電任せにしていたのだから。福島原発
事故収束作業は誰も経験したことがない「難事業」
なのだ。

 事実、規制委の田中委員長は「薄めて海洋投棄しか
ない」という趣旨を言い始めた。

 このまま政府の無策が続けば濃縮されたトリチウムが
いっぱいの汚染タンク。放射線量が高すぎて誰も近づけ
ないような状態になるだろう。それを私は恐れている。


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