てぃーだブログ › 清ら三線通信Ⅱ › ホークス › DeNAとの3対3トレードへの苦言

2012年11月06日

DeNAとの3対3トレードへの苦言

 11/5にベイスターズとの3対3のトレードが
発表された。

 多村仁志外野手(35)、吉川輝昭投手(30)、神内靖投手(29)と
DeNAの江尻慎太郎投手(35)、山本省吾投手(34)、
吉村裕基外野手(28)の3対3のトレードだ。

 今年の活躍度からするとDeNAの方が得だろうと思う。
損するという「苦言」ではない。みなプロの選手=「選ばれし者達」だから
トレードで活躍のきっかけになるかもしれないから、
トレードは大いにやるべしなのだ。

 「苦言」とは、トレードの内容(途中経過)が正式発表前に漏れていることだ

 トレードの最初の情報は、吉村裕基・山本省吾←→大場翔太・神内靖の
トレードだった。この後に両球団の話し合いが続き3対3に発展した
のだろうが、途中経過が表に出ることはいかがなものか?

 それにしても、多村とのトレードで横浜に行った寺原(王さんが
確か6球団競合の中で引き当てた)がホークスに戻り、王さんが熱望して
来てもらった多村が古巣に戻るとは皮肉な結果だ。

 多村選手は、確か昨年から複数年契約のはず。家族も福岡に呼び寄せて
いるだけに複雑だろうと推量する。幸い、さわやかなコメントを
出しているのが救いだ。

 多村選手で思い出すことがある。

 2010年(この年大逆転でペナントを制した)最終のホームでの西武との
3連戦の最後、9回表2アウト1・3塁で中島と馬原の究極の対決があった。

 馬原投手が中島選手を三振に抑えて対西武3連勝を記録したのだが、
西武の2番打者(確か栗山)がランナー2塁の場面で打ったライト前
ヒットがあった。普通なら2塁ランナーが本塁へ走り込むところが、
ベースコーチがストップをかけた。

 なぜか?多村選手は、ライトに飛んでくることを想定して、投手が
モーションに入った段階で5歩ほど前に前進していた。そこに
ヒットの打球が飛んできたわけだ。2塁ランナーの本塁帰還を阻止した
頭脳プレーを私はライトスタンドで目撃した。そんな多村選手の
プレーを見ることができないのは寂しいが、新天地でがんばってほしい!

 大場君へ!退路を断たれたね。東浜君も入った。やるしかない!!



同じカテゴリー(ホークス)の記事
選手の愛称
選手の愛称(2020-07-27 08:47)


Posted by 鷹ぬ鳥 at 23:11│Comments(0)ホークス
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。