清ら三線通信Ⅱ

大飯原発下に活断層があるとの重要な指摘に政府も動かざるを
得なくなっている。

　枝野経産大臣でのやりとりの重要部分を紹介

＜ＩＷＪ・ぎぎ＞
　設置許可がされた時に出された資料というのは、トレンチと
いう断層調査の際に掘った穴の北側と南側の図があるが、
耐震バックチェックの場では活断層じゃないかということを
示唆する資料はいっさい出されておらず、それを保安院も認めている。
改めてすべての資料を出したうえで専門家の意見をあおいでほしい
という主張があるのですが。
（電力会社は自分に都合のよい資料しか出さないということだ）

＜枝野経産相＞
　過去のも含めてあらゆる資料は全部出すべきであり、この件に
限らず一般論としてその通りだと思っています。
残っているものはすべて出したうえで、新たな知見がそこから
導き出されるのであれば、当然それを踏まえた対応が必要だと思って
ますし、その辺りのところは専門家の皆さんの意見聴取会等を活用して、
新たな知見でないというのが今保安院からあがってきている報告ですが、
そのことについての確認はしっかりしたい。

ということで、7月3日（火）地震・津波に関する意見聴取会
（議題に「発電所敷地内の破砕帯について」が追加）
が開かれることになった。

　活断層という重大な疑義が発生した以上、大飯原発の再稼働は
やめるべきだ！
★ 「7月1日の再起動の中止を」の声を大至急届けよう！