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2012年01月05日

2012年3/4(日)福島-沖縄いのちの話とライブ出演者

今年の3/4にイベントを準備している。
今回は「沖縄と福島」を結ぶことが目的だ。

 沖縄基地問題は本土の人間には残念だが、
「遠い世界」の話と考えてきた人が少なくない。

 原発もそうだ。過疎に悩む地方に原発が押しつけられ
その電力は大都市の市民が恩恵を被る形。

 両者の存立の構造は酷似している。共に、日本の「国策」だし。

 しかし、福島原発事故で日本中に放射能がまき散らされ
放射能ガレキが全国で「処理」されようとしている。
 その中で、私たちは、否応なく自分、そして家族の命を
脅かされる状況になってしまった。沖縄、福島だけの話では
なくなった。自分達と繋がる命を守る取り組みを否応なく
しなければいけなくなった。これまで、原発に関心を持って
いなかった(持たされていなかった)人々が運動に新しい
感性で参加してきた。

 そこで、昨年の6/5イベントに続き、今年も3/4に
イベントをすることにしたのだ。

 




 出演者は、沖縄から海勢頭豊バンド。そして放射線被曝の
権威林敬次医師のお話だ。

 今回は、海勢頭豊氏を紹介したい。

 沖縄県与那城町平安座島生まれ。戦後の激動期から
沖縄の社会状況とその心を歌い続けている。「月桃」「喜瀬武原」
「さとうきびの花」「トラジの花」などが良く知られる。
沖縄戦の実相を描いた「GAMA月桃の花」の音楽監督であり、
戦後沖縄を少年の目で描い「MABUI」の製作代表も務めた。
また、ジュゴン保護キャンペーンセンターの共同代表として、
ジュゴンをテーマに新曲を発表。各地でジュゴン保護のための
コンサートや沖縄修学旅行生向けのコンサートを開いたり、幅広く活動中だ。

 チェルノブイリ原発事故のあと、白血病に苦しむウクライナの子ども達
の医療品を携え、コンサートも現地で行った経験も持つ。

 



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