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2011年03月29日

見えない敵と闘う

「微量なプルトニウム検出」が読売の見出し。
100歩譲っても、たとえ微量でもプルトニウムは
猛毒。人々をガンにさせ、日本を破滅させる
くらいの力がある。

しかもこれは序奏に過ぎない。燃料棒は400本
くらいあるのだから。

 プルサーマルは危険だと心ある学者や
運動家がずっと指摘してきた。
 厚さ20センチの鋼鉄の「原子炉」と
厚さ5センチほどの格納容器のどこかが
破損したから燃料のプルトニウムが屋外に
出ているのだ。

 
 

 
 

 今日は年度末の年休消化のため休んだ。
原発事故さえなければ、ボランティアに
行きたいと思っていた。

 街に所用で出かけた。
街全体は何事もないように淡々と動いている。
行き交う人々や子連れの親子も笑顔が
あふれている。
 しかし、放射性物質という「見えない敵」と
みんな対峙しているのを薄々感じ始めている
のは間違いない。

 「悪い夢」であって欲しい、映画の中の話で
あってほしいが、夢ではないようだ。






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