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2010年10月31日

ホークスCS敗北の要因分析

 ホークスはまた「CSの呪い」を払拭できなかった。
過去7年で5回も負けたことになる。

 正直情けない。しかし、嘆いてもしかたないので
敗北の要因を私なりに分析した。あくまで「私なり」に。

(1)ペナントからCSまでの調整失敗
 投手陣はよく頑張った。打てない打線を目の当たりに
した投手陣は「先に点を取られてはいけない」という
重圧があった。 問題はすべて2割に満たない打線だった。

 全てのスポーツ紙が指摘している。しかし、ホークスは
過去2回1位通過でCS(当時はプレーオフ)に臨んで
失敗している苦い経験があるはず。CSまでの期間が
長いことは承知済みのはず。言い訳にはならない。

 その点、中日落合監督は「一端全員登録抹消」を
断行して、選手に危機感を与えた。「しっかり調整
しないとCSに出してもらえない」と選手に思わせ
ている。秋山監督は「普段の体制で普段着野球すれば
かつ」という甘い認識があったのでは?
 それは選手に伝染する。

(2)短期決戦での選手の起用に失敗

 秋山監督は、ペナントレースでの戦い方をそのまま
続けるつもりだった。しかし、ペナントレースと
短期決戦は違う。調子の悪い者を「明日は打つだろう」と
甘い期待を抱いていて使い続けた。これは短期決戦の
戦い方にあらず。長谷川、松田は絶不調だった
のに使い続けた。逆に柴原、李は好調だったのに、
代打止まり。調子の悪い者は見切る決断力がなかった。

 それに比してロッテ西村監督は今中筆頭に調子のよい
ものを抜擢して勝利を呼び込んだ。

 秋山監督!来年は、今年の反省を生かして日本シリーズ
よろしく!!!



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Posted by 鷹ぬ鳥 at 19:21│Comments(0)ホークス
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