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2010年05月19日

八幡宮の祖宮=薦神社と巴紋

八幡宮の祖宮=薦神社と巴紋
故郷中津の実家近くの薦神社は、三角池をご神体とする
珍しい神社。ここに自生する真薦で作られる
枕が八幡神の元締めである宇佐神宮のご神体で
あることはよく知られている。

 つまり、薦神社こそ、八幡宮の祖宮なのだ。

 この薦神社の神門(重要文化財)を見て驚いた。というのは
薦神社の神紋が「一つ巴」だったのだ!

八幡宮の祖宮=薦神社と巴紋

 この巴紋のルーツは何か?誰もこれを合理的に説明する
人はいない。しかし、この巴紋、何かに似ていないか?


 そう、巴紋は「勾玉」の形に似ている。勾玉の形は
ジュゴンをシンボライズしたものだ。海勢頭豊氏が
長年の研究で明らかにしている。

 海や水の守り神とも言われている巴紋は実は
あのジュゴンをモデルとしているのだ。ジュゴンは
沖縄では、ザン、サンなどと呼ばれる。ジュゴンは
津波の襲来を島人に教えたなどという伝説もあるくらい
神の使いとして特別視されてきた。

 全国の神社・仏閣にどれほどこの巴紋が使用されて
いることだろう!あの伊勢神宮でも巴紋を見つけた。

 この神の使いジュゴンの棲む沖縄の辺野古に
くい打ち桟橋式の滑走路を造ると鳩山首相はのたもうた。

 国民だけではない、神をも恐れぬ所行。
神も国民もそれを許すことはあるまい。


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Posted by 鷹ぬ鳥 at 06:54│Comments(0)故郷中津情報
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