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2009年11月10日

摂津峡で見つけた小さな秋

アクアピアで練習後、桜で有名な摂津峡を散策。
公園から山頂への途中に「もみじ谷」と呼ばれる
もみじが群生する場所がある。

摂津峡で見つけた小さな秋   摂津峡で見つけた小さな秋

 意外と知られていない紅葉鑑賞の穴場だ。
この日も誰もおらず、私が独占した。
まだ、気温の下がり具合が今ひとつなのか
紅葉は進んでいなかったが。

 近くには、花の里温泉弐号泉「祥風苑」がある。
摂津峡で見つけた小さな秋

摂津峡は別名「摂津耶馬溪」とも呼ばれる。
耶馬溪とは今の大分県中津市にある、奇岩・
秀峰と渓谷美で有名な景勝地。温泉も多い
私の故郷から車で30分だ。

 なぜ、摂津耶馬溪と呼ばれたか?
大分県には八幡宮の総本宮=宇佐神宮がある。
律令時代には、政治にも大きな影響を与えた。
(道鏡事件等)この宇佐神宮の関係者が平安京に
今で言う「出張」した神官達がいた。京都から
摂津峡を旅した時に故郷耶馬溪を思い出した。
その時に「これは摂津の耶馬溪だ!」と言ったことは
想像に難くない。


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Posted by 鷹ぬ鳥 at 21:52│Comments(0)地元高槻の話
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