清ら三線通信Ⅱ

　高槻の日蓮宗本澄寺でエイサー奉納を始めて何年になるだろう？



　９６年の映画「ＧＡＭＡ月桃の花」の上映運動で知り合った寺のご住職
とは今でも沖縄関係のイベントを一緒にやっている関係。（近くは、
昨年３／２の大工哲弘ライブ、嶋津与志講演会、山内徳信講演会、
海勢頭豊コンサート等々思い出は尽きない）　今年６／１４（日）は３回目の
海勢頭豊コンサートを企画しています。

　上映運動の中でエイサーや三線を始めた私ですが、日頃お世話に
なっているお返しになればと思い、毎年２／３節分祭と１０／１２法難会
にはエイサーを本堂で奉納しています。（昨年の節分祭はこちら）

　１回目のエイサー奉納を終えて豆まきが始まるとその場に
なんと見慣れた人物の姿を発見！！読谷村にアトリエを構える
彫刻家金城実さんだ！残波ロイヤルホテル横の「大獅子」や
米軍支配の沖縄の歴史を描いた「１００㍍レリーフ」など数多くの
作品を世に出した彫刻家。海勢頭豊さん一つ離れた島の出身。
本土での講演会を兼ねて「沖縄にこだわる本澄寺」の見学に
来られたらしい。

　早速、豆まき後にエイサーについて語って頂いた。そして、２回目の
後にも語っていただいた。



（エイサーについて解説する金城実さん）

　本日のエイサー隊は平日でしたが、５人の仲間が集まってくれました。
金城さんの目も気になったのか？いつもの倍くらい
ヘーシが出ていて、地謡の私も楽しかった。

　ビデオもカメラも頼める人がいなくて、出番終わって携帯でとった
写真ですが、ご覧下さい。

　こんなヘーシが出るのだから、後は指笛をガンガン入れてもらえば
本場エイサーにぐっと近づくと思いました。