2020年05月06日
高槻 帯仕山付城
自宅から北方に見える山々。芥川城趾のある
三好山の右(東)隣にも山がある。その中腹に
変電所の塔が立つ。その左に大きな館が見える。
更にその上には赤い屋根群が見える。どんな
おうちだろう?とずっと興味があった。地元高槻に
長年住んでいるが、未だに訪問したことが
なかったから。
そこで、地元探索に出発。
「塚脇」から「黄金の里」を登ると急な斜面。こんな所に
住宅街が形成されている。「松が丘」だ。ここは知っている。
その先を昇るとあの豪邸が出てきた。
これだ!
住人のお名前も知らない。何せ門から館まで
遠いから表札まで行くことも憚られる。とにかくでかい!
更にその奥を進むと山道にであう。
殆ど人が通っていないようだが、道はある。
そこを20分くらい登った。どうやらここは三好山同様に
私有地であるようだ。
すると、急に住宅の屋根が出現。そう、ここが「清水台二丁目」の
住宅街。初めての訪問だ。それにしてもほぼ
山の頂上にある。眺望もよいが、ここまで上がるには
車で行くしかないだろう。
帰りは、「上の口」から市バスで帰ろうと思ったが、
徒歩で帰ることにした。約100分のハイキングだった。
後日、この山のことを調べてみると、ここには
昔「帯仕山付城(おびしやまつけじろ)」があったらしい
ことがわかった。芥川城の出城だったようだ。山の名前も
「帯仕山」ということがわかり、長年の疑問が1つ解けた。
Posted by 鷹ぬ鳥 at 10:46│Comments(0)
│地元高槻の話
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