2020年05月03日
阿武山に登る
GWは新型コロナ感染拡大のため、帰省しなかった。
代わりに、何十年ぶりかに地元高槻を散策している。
今回は阿武山への登山。
自宅から京大地震観測所の門までは自転車で
すると阿武山古墳への「近道」の案内があった。
整備された道で、その昔にはなかったと思う。
するとすぐに「阿武山古墳」へ到着。古墳といっても
盛り土はなく、斜面を改造してできている。ご存じのように
被葬者は「中臣鎌足」だ。断定してもよいだろう。
この阿武山近辺(高槻・茨木)は中臣氏の根拠地との
日本書紀の記述。例えば、茨木の「耳原」と書いて「みのはら」と
呼ぶ地名があるが、これは、元々は御野原(みのはら)」と
日本書紀に記述がある。中臣氏の私有地を
尊敬語で表現したもの。「みの」が「耳」と替わったが、
読みは不変。
それと、鎌足は60歳くらいの時に落馬して大けがした
ことが死因だと日本書紀にある。被葬者の遺骨を
レントゲン写真でとると腰に大きな骨折のあることが
わかった。年齢もほぼ一致。そして何よりも
被葬者のつけていた冠の豪華ぶりも鎌足を予想させる。
高槻には真の継体天皇陵を言われる「今城塚古墳」が
ある。北陸にいた継体を擁立したのも中臣氏、その古墳を
覆う各種埴輪を製作したのもはにわ工場(新池遺跡)も
あった。
そんなことを考えながら、阿武山古墳をすぎて、
山頂へ。鎌足が葬られている阿武山古墳からは下界は林のために
見えないが、ここなら見ることができる。当時は、一面の水田風景
だったと思う。
約90分の行程だった。
それにしても安倍政権は新型コロナ感染拡大阻止の
為に何をしたのだろう?(休業補償等の話しは置いといて)
役に立たない「アベノマスク」(「アホノマスク」)と国民への
「ステイホームと休業強要」だけではないか!
一番大事な「1日PCR検査2万件」は真っ赤なウソでした。
代わりに、何十年ぶりかに地元高槻を散策している。
今回は阿武山への登山。
自宅から京大地震観測所の門までは自転車で
すると阿武山古墳への「近道」の案内があった。
整備された道で、その昔にはなかったと思う。
するとすぐに「阿武山古墳」へ到着。古墳といっても
盛り土はなく、斜面を改造してできている。ご存じのように
被葬者は「中臣鎌足」だ。断定してもよいだろう。
この阿武山近辺(高槻・茨木)は中臣氏の根拠地との
日本書紀の記述。例えば、茨木の「耳原」と書いて「みのはら」と
呼ぶ地名があるが、これは、元々は御野原(みのはら)」と
日本書紀に記述がある。中臣氏の私有地を
尊敬語で表現したもの。「みの」が「耳」と替わったが、
読みは不変。
それと、鎌足は60歳くらいの時に落馬して大けがした
ことが死因だと日本書紀にある。被葬者の遺骨を
レントゲン写真でとると腰に大きな骨折のあることが
わかった。年齢もほぼ一致。そして何よりも
被葬者のつけていた冠の豪華ぶりも鎌足を予想させる。
高槻には真の継体天皇陵を言われる「今城塚古墳」が
ある。北陸にいた継体を擁立したのも中臣氏、その古墳を
覆う各種埴輪を製作したのもはにわ工場(新池遺跡)も
あった。
そんなことを考えながら、阿武山古墳をすぎて、
山頂へ。鎌足が葬られている阿武山古墳からは下界は林のために
見えないが、ここなら見ることができる。当時は、一面の水田風景
だったと思う。
約90分の行程だった。
それにしても安倍政権は新型コロナ感染拡大阻止の
為に何をしたのだろう?(休業補償等の話しは置いといて)
役に立たない「アベノマスク」(「アホノマスク」)と国民への
「ステイホームと休業強要」だけではないか!
一番大事な「1日PCR検査2万件」は真っ赤なウソでした。
Posted by 鷹ぬ鳥 at 09:02│Comments(0)
│地元高槻の話
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