放射線にさらされる福島の子ども達

鷹ぬ鳥

2012年11月19日 23:47

 河北新報が11月18日(日)に配信した記事を紹介したい。

大手マスコミはこの事実を全く伝えない。真実を
知らせるには市民の手で行うしかない。

甲状腺がんの疑い 福島県直ちに2次検査、初めて1人判定
 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べるため、福島県が
18歳以下の約36万人を対象に行っている甲状腺検査の1次検査で、
がんの疑いがあり「直ちに2次検査が必要」と初めて判定された
子どもが1人いることが17日、関係者への取材で分かった。

18日に開かれる「県民健康管理調査」検討委員会で報告される。

 調査を進めている福島県立医大は「チェルノブイリ原発事故でも
甲状腺がんの発見に最短で4年かかった」として、放射線との
因果関係は低いとみているが、血液や細胞を調べ、がんかどうか判断する。

 子どもは国の宝のはず。「4年」経つまで発がんを確認できないという
この狂気のような無責任発言に怒りが増す。4年たって甲状腺がんの
子ども達が出てきたときに誰が責任を負うのか!もう出始めているのに!
県立医大の山下教授!あなたは正気かい?

 福島の子ども達を救うには「集団疎開」しかない!

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