中津A級グルメ「鱧」のマコ

鷹ぬ鳥

2021年08月19日 07:47



 中津のB級グルメの代表格は今や有名になりすぎた
感があるが「唐揚げ」。一方A級は「鱧」だろう。
皮を残して身を細く刻む「骨切り」を考案したのは
中津小祝の漁師だったという説がある。その技法を
京都の料理人に伝授したと。

 なので、この時期は「骨切り鱧」や「鱧の湯引き」がスーパーなどで
よく販売されている。

 しかし、今回の帰省で見つけたのが、鱧のマコだ。
産卵の時期にしか出回らない珍味だ。

 売り場のお母さんに聞けば「普通に煮付けるのが
一般的。湯がいてポン酢で食べることもできる」との
返事。前者で食べてみることにした。



 中津の小祝漁港近くに住む三線友だちに報告すると
「ショウガとキャベツを入れて炊く」「割れた卵は
卵焼きに入れる」などの調理法を教えてくれた。

 地元でもこの時期にしか食べることができない
「鱧のマコ」を堪能した。


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