高槻 帯仕山付城

鷹ぬ鳥

2020年05月06日 10:46



 自宅から北方に見える山々。芥川城趾のある
三好山の右(東)隣にも山がある。その中腹に
変電所の塔が立つ。その左に大きな館が見える。
更にその上には赤い屋根群が見える。どんな
おうちだろう?とずっと興味があった。地元高槻に
長年住んでいるが、未だに訪問したことが
なかったから。

 そこで、地元探索に出発。
 「塚脇」から「黄金の里」を登ると急な斜面。こんな所に
住宅街が形成されている。「松が丘」だ。ここは知っている。
その先を昇るとあの豪邸が出てきた。
これだ!


 住人のお名前も知らない。何せ門から館まで
遠いから表札まで行くことも憚られる。とにかくでかい!

 更にその奥を進むと山道にであう。



 殆ど人が通っていないようだが、道はある。
そこを20分くらい登った。どうやらここは三好山同様に
私有地であるようだ。



 すると、急に住宅の屋根が出現。そう、ここが「清水台二丁目」の
住宅街。初めての訪問だ。それにしてもほぼ
山の頂上にある。眺望もよいが、ここまで上がるには
車で行くしかないだろう。



 帰りは、「上の口」から市バスで帰ろうと思ったが、
徒歩で帰ることにした。約100分のハイキングだった。

 後日、この山のことを調べてみると、ここには
昔「帯仕山付城(おびしやまつけじろ)」があったらしい
ことがわかった。芥川城の出城だったようだ。山の名前も
「帯仕山」ということがわかり、長年の疑問が1つ解けた。



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