ホークスファンの私は、生活の一部をホークスに賭けている。
それにしてもホークスに関して115回も投稿している自分に
あきれる。116回目の投稿。
元ホークス捕手の城島氏が球団会長付アドバイザーに
就任した。マスコミは、「将来の監督候補」と書いている。
2001年に城島氏はメジャーからNPBに戻った。本来は
ホークスに戻る予定だっが、諸般の事情で最初にオファーした
阪神タイガースに移籍した。
このあたりの事情は
ここで考察した。
要約すると、城島氏は「王さんとの約束でホークスに戻ろう
とした」が、当時のソフトバンク本体は有利子負債を抱え、かつ
球団経営も赤字続きであったし、中日から移籍した田之上捕手が
後釜として成長していたこともあり、タイガースに匹敵する
条件を出せなかったため、「阪神に出遅れた」。
しかし、「ファンの城島復帰を願う世論に押された球団は孫オーナーの
了解(孫マネー)をもらい、城島獲得を目指す」ことになった。
しかし、城島は最初にオファーくれた阪神の誠意を蹴ることを
よしとせず、タイガース入団となった。
その際に、最後の話し合いを王会長と二人だけで行った。
そして、王監督は阪神入りを認め、引退後はホークスに
指導者として戻ってくることを城島に求めたのだった。
だから、城島氏の12/20会見では「引退後もずっと王会長から
復帰のオファーをもらっていた」と述べていたのは、至極当然だ。
しかし、今年に遂にホークス復帰を決断したのは、
「キングメーカー」王会長の今後の構想があると思われる。
というのは、日刊ゲンダイが城島のことで、ある球団OBの
言葉を引用して記事書いてる。「工藤監督の後釜に期待されている」
「工藤監督は2年連続V逸の責任を取り、今季限りで退任する
意向だった。それがCSで西武を下し、日本一になったことで、
新たに2年契約を結んだ。ただ、本人はこの2年で最後と
決めており、球団関係者には『2年連続優勝でも日本一でも、
もうそれ以上はやらない』と話している。球団はその後釜として
城島を考えている。今回の復帰はその下準備だろう」と。
日刊ゲンダイなので信用度には?ではあるが、それなりの
信憑性はあると思っている。
城島アドバイザーがどんな形で絡んでくるのか?
2020年シーズンの到来が楽しみだ。
王会長のDNAを継承するのは城島氏なのだろう。
小久保氏の監督の可能性は限りなく少なくなった。