沖縄ではこんなことがよくある

鷹ぬ鳥

2012年07月10日 22:53

 沖縄を久しぶりに旅した時に見た張り紙。

モノレール(ゆいレール)に乗ると駅構内にこんな
張り紙があった。不発弾処理による運行停止だ。



 「鉄の暴風雨」と呼ばれた米軍の艦砲射撃は1945年
3月の終わり頃だった。その時の発生した不発弾。
工事現場にしばしば登場する厄介者だ。

 大阪でも東京でも時々「発見」されるが、頻度は
比較にならない多い。戦争の「痕跡」が、あの
米軍フィルムに登場する艦砲射撃を思い出させる。

 「艦砲の喰えぬくさー」という歌がある。
生き残った人々を「艦砲の食い残し」と
表現した「反戦歌」だ。

 我親喰ゎたる あの戦争
 我島喰ゎたる あの艦砲
 生りてぃ変わてぃん 忘らりゆみ
 誰があの様  強いいんじゃちゃら
 恨でん悔でん 飽きじゃらん
 子孫末代 遺言さな

 うんじゅん 我んにん 汝ん 我んにん
 艦砲ぬ喰ぇー残くさー

 戦争も原発も人殺しの元凶であることは間違いない。

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