6/6歌と踊りのジュゴンライブ出演者
今回のジュゴンライブでは、海勢頭豊さんをメインに
して、4団体・個人が本堂で出演します。
簡単に紹介します。乞うご期待!
海勢頭 豊
沖縄県与那城町平安座(へんざ)島生まれ。戦後の激動期
から沖縄の社会状況とその心を歌い続けている。
「月(げつ)桃(とう)」「喜瀬武原(きせんばる)」
「さとうきびの花」「トラジの花」などが良く知られる。
沖縄戦の実相を描いた「GAMA月桃の花」の音楽監督で
あり、戦後沖縄を少年の目で描い「MABUI」の製作
代表も務めた。また、ジュゴン保護キャンペーンセンターの
共同代表として、ジュゴンをテーマに新曲を発表。
各地でジュゴン保護のためのコンサートや沖縄修学旅行生
向けのコンサートを開いたり、幅広く活動中。
本澄寺では、今回で4回目のライブとなる
「月桃の花」歌舞団
1997年秋、海勢頭豊さんのプロデュースで、合唱と
エイサーを中心に結成。名前は当時全国で100万人の鑑賞者
を出した沖縄戦映画「GAMA-月桃の花」から。
現在、格差と貧困の問題を描いたミュージカルを各地で巡回公演中。
吉田茂琉球民謡研究所
地元高槻の琉球民謡教室。吉田茂さんは、沖縄の今帰仁村出身。
琉球民謡協会師範として多くの弟子を育て、民謡を通して
「沖縄の心」を伝えている。
今回は、04年の本澄寺ライブに続き2回目の出演。
渋江陽子
ソプラノ歌手として横浜で活躍中。海勢頭豊さんの
唱える「日巫女(ひみこ)伝説」をモチーフに
海勢頭さんの歌をと芝居によるドラマ仕立ての音楽劇
を沖縄で上演、好評を博す。
今回は、本澄寺住職の叔父にあたる三好達治の詩で
作られた歌も披露する予定。
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