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2009年10月27日

城島問題の裏を推理する

ホークスに興味・関心のない人には全くの駄文です。
読み飛ばして下さい。

 やはり、私の予想通り「阪神城島入団」となった!
王さんの「私の役目は終わった」発言は、すてばち、
煮え切らないトーンが現れていた。それに、星野さん
までが王さんに仁義通したという報道を読むにつけ
「城島阪神」を確信させていた。

 それでは、なぜ、王さんは城島と3時間も料亭で
会話したか?なぜ、ホークスは、「孫オーナーの
了解を得たので城島と交渉する」(球団社長)という
動きを見せたか?王会長と城島の話の本当の話は
何だったか?

私の全くの推量ですが、かなりの確信を持っています。

(1)王会長は城島復帰を願っていた。ホークスファンも同様。

(2)しかし、阪神を上回る条件を出せない経営状態(昨年の
最下位から3位ということで、選手年俸は上がり、有利子負債を
抱えている本体)では積極的なオファーも出せない球団の現状が
あった。

(3)「会社が払う年俸総額は決まっているので、それを越える金額は
出せない。経費を抑えて健全経営をしていくには、城島選手を
とるより若手を育てる方がよい」と球団は言えば良かったのに
それを言えなかった。

(3)かといって、城島取りを最初からしないのでは、復帰を
願うホークスファンを敵に回すことになる。

(4)そこで、すべてを知っている王さんの登場となる。
王さんは次のように城島に言ったのではないか?
「おまえを取ることは、球団上層部は経営上得策とは
考えていない」「阪神を上回る条件は出せないだろう」
しかし、「おまえが例え阪神を選んだとしても、ホークス
球団は、おまえを(誰かのように)裏切り者扱いはしない。
引退後は指導者として戻ってくることに何の障害もない
ことは保障する」(王さんの「二人にしかわからないこと
がある」という意味深発言の裏だ)

(5)ホークスの条件を正式に聞くことなく城島は阪神
入団を選んだ。城島は聞く必要もなかったのだ。
裏をかえせば、「4年16億」という条件をちらつかせた
球団の動きはホークスファン向けの全くのパフォーマンスだった。
王会長もそれは知っているから「私の役目は終わった」
という発言になる。

(6)城島は金で動くやつではない。ホークスが
阪神より条件悪くても積極的なオファーをだせば、ホークスに
復帰したかったはず。それができなかった。
そんな中で「球団、首脳部あげて自分を求めている」阪神にお世話に
なりたいと思うのは当然ではないか!

結論:ホークス球団は城島を取るつもりは経営的もなかったが、
それを正面切って言えなかったのだ。獲得を臭わせて、ファンの
離反を防ぎたいのが本音だった。王さんはここでも利用された
ことになる。
 だから、球団は城島抜きで来年度のペナント奪回を絶対に実現する
責任がある。

最後に、城島君へ!(私はセリーグでは阪神を応援している)

 阪神で優勝請負人になってくれ!他の球団でなくよかった!
 そして、引退後は常勝ホークスの指導者として帰ってきてくれ!


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Posted by 鷹ぬ鳥 at 21:31│Comments(0)ホークス
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